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第9回二科東京支部展(北区王子「北とぴあ」B1展示室)に50号を1枚出品します。脳溢血で倒れた人の事を思いながら、10代のように威勢良く描いた作品です。
場所は王子駅から徒歩2分の北とぴあ地下展示室です。ちょっと王子離れてますが、ご都合あうようでしたらお越しください。私は21日(月)午後(1:00~6:00)、当番で会場にいる予定です。明日19日は搬入です。 〜 第9回 二科東京支部展 〜 2012年5月20日(日)〜25日(金) 10:00 〜 18:00 北区王子「北とぴあ」B1展示室(無料) (JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分、東京メトロ南北線王子駅5番出口より直結) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 朴の木は、葉っぱが40cmくらいある木で、この時期、葉が本当に美しい。”五月の生命感”をそのまま形にしたような葉で、私は大好きだ。 昨年、見やすい所にあった朴の木は切られてしまい、今年は30m地上をしたから眺めるだけ。それでもいい香りがあたり一面漂っている。写真は昨年撮影した花。 ![]()
絵を描いたり「博物館の住人」に想いを馳せたりして、まるっきりあっちの世界に生きているように見えるかもしれない私だけど(実際そうだけど)、時事にも関心がある。新緑や青空が綺麗で、アラシャンや草原に想いを馳せていても。
ここんところの関心は、「中国」と「大統領選、オバマ氏同性結婚支持」。 日中韓首脳会議の集合写真では、中国がまんなかだった。せめて写真撮影時には、交代で中央にたてばいいのに、と思う。名前を読み上げる時は、温家宝、李明博、野田佳彦の順。それが現実を表しているにしても、「日本、メンツをもうちょっと気にしようよ」と思う。 アメリカの同性結婚の話。「なにを今更」と思う。同性結婚が大統領選の争点になるなんて、ほかに新しいアメリカらしいことはないのか。ヨーロッパの多くの国で、アメリカ大陸でもカナダ筆頭に多くの国が認めてるから、アメリカ政府が認めるのも時間の問題であったはずだけど。それに反対する頑固者達が半分もいる事の方が驚きだ。 外国で「結婚してない」というと、ふたことめには「同性が好きなの?」とよく聞かれた。本人は意識したことなかったけど、電車などでは女の子を見てることの方が多いなあ。「かわいいなあ。若い女性って、それだけで社会に貢献してるな」とか思いながら。こういう人間が多いからアジアでは同性が好きな人があんまりいないのだろうけど。 時事なことなので結論はなし。写真、庭の八重のクレマチス。 それではまた。m( _ _)m ![]() カビ臭い標本や図書館のような匂いを発する特別な場所。乳首が立ってトイレに行きたくなる、そんな独特の空気の場所に生息する人々を、私は「博物館の住人」と呼ぶ。実際には、今時の博物館や図書館が湿っぽかったり、カビ臭かったりナフタリンの匂いがすることはない。だから、博物館の住人とは想像と幻想の世界を求める生きる人々のことだ。 博物館の建物の墨でひっそりと本を読む青年。雀を手なずける外国人。スケッチしている初老の男性。東博でも、博物館の住人がいる。彼らは目立たずにひっそりと風景の一部と化しているから、普通の人は気がつくことはない。博物館の住人の約束事。それは互いの存在に邪魔をしないということ。 「こんにちは。あなた、いつもいらっしゃいますよね。ここ好きなんですか?私もそうなんです。え?元気ですねって?いや、そんな事もないんですけど‥‥わたしおしゃべりすぎますか?え?だって‥‥そうなんですか。私は‥‥」なんてがさつに言葉をかけたりしたら、この脆弱なかよわい世界が崩壊してしまう(ま、やるかもしんないけど)。 東博の東洋館。芸大の陳列館。虫ピンでさした蝶の標本が並んでそうなところ。もしくは放課後の教室。汗臭くて、ひんやりとしたした体育館。なんとなく怠惰で、ほのかにエロスが漂う。こんな世界に生きる姿を小説家・小川洋子は描いているが、現実の世界からは姿を消しつつある。だからこそ「博物館の住人」を、博物館や図書館でしか生きられない過去の種族を心から愛しく思うのであった。 イメージ画像、小川洋子の「薬指の標本」、外国の図書室。日本にすでに”博物館の影”のような場所は姿を消してしまったが、外国にはまだまだたくさんある。歴史が古くて、由緒があるのに人があんまりこない、時が澱となってたまっているようなところが。だから今も蝶ネクタイをして、立派な図書館で金背の本のページをめくっている博物館の住人もいるにちがいない。そのうち「遺跡の住人」と「草原の住人」についても書きたいと思います。 m( _ _ )m
季節の変わり目だ。五月晴れで清々しくても、自分の誕生月でも、どうしてもバイタリズムが下がる。やっぱり風邪引いた。忙しいのになあ。
久しぶりにアクリル絵具を使ってる。なんとなく初々しい気分になる。50号一枚描いたのだけど、学生の1年の頃みたいに気持ち良くかけた。やっぱり17歳だからかなあ(笑)。 夕べ、Eテレで東博のボストン美術館の特集をやっていた。今やってる絵の納入先のオーナーは卒論で伴大納言絵巻についてやったそうで、「日本美術の中で伴大納言絵巻が頂点だと思う」と熱く語っていたけど、吉備大納言入唐絵巻(タイトル違ったかな?)の作者も同じ常磐光長だそうだ。芸大日本画教授の手塚さんが番組で語っていた。この手塚さん、私が学生時代はまだ助手から講師になったばかりだった。でも出世するのは目に見てていたから日本画の同級生(今更だけど、私は油絵科出身です。絵画(油絵、日本画)の全体人数が少ないため、日本画の同学年はほとんど知り合いだった)は彼に憧れてたっけ。 ![]() どちらも鉛白が主人公の顔に使われているらしい。鉛白?ジンクホワイト?テンペラで私はチタン白粉末を使うが、日本画の世界で胡粉以外の白が使われていたって驚き。絵の世界に境界はないのだった。 忙しいので、現実逃避にだらだらと書いてしまった。次回、予告「博物館の住人」です。 m( _ _ )m ![]()
昨年からアラフォーを意識し出し、将来の事を考えますます暗くなっていた。
でも最近、なんとなくふっきれた。 気分は明るい。17才+20才なかんじ。 Seventeen+Twentyとして楽しく人生過ごしていきたいと思います。 いつもお世話になっている皆さんに愛とちゅ〜を心いっぱい送ります♪ ![]()
知人から「この絵の作者名わかる?」と連絡をもらった。とてもかわいい。北欧の作家さんだろうか、強い色彩とフォルムがとても洗練されている。
![]() 素直に「知らない」と答えたのだけど、元東大寺の館長:清水公照さんの作だということだった。お坊さんが描いたにしては、えらくセクシー。 清水公照さんは「東大寺の大仏殿昭和大修理を行なった」というから、僧侶としても非常に影響力のある人物だったのだろう。10年程前にすでに他界されているけれど、粘土でつくった仏や書など多数制作されたようだ。 ネットで検索したけれども、中でもこの絵が泥臭くなくていい。どうやったらこんな絵が描けるのかなあ。いいなあ。私も魅力的な色っぽい絵が描きたいと思うのだった。
ほとんど自由業のくせして、忙しい。一枚一枚の制作に思いのほか時間がとられているからだ。事務仕事とかだったら時間のめどがたつけれど、制作ってほんと時間が読めない。遊んでる訳ではないんだけどなあ。
仕事の関係で、ラテン語をちょっとつまみ食いしている。 Dum vivimus,vivamus. 「生きている間、生きようではないか」。生きているかぎり楽しもうという意味。 もうすぐ誕生日だけど、こんな日々を愛おしいと思って、毎日を過ごしたいと思う。「人は、自分について話すことに喜びを感じる」らしいから、私もブログの更新をしてみたのでした。 ![]() 一株から4~5個花がつくようだけど、花自体は1日で終わってしまった。「25°以下で」って書いてあるから、今日は花にとって暑すぎるんだよなあ。
とんとん‥‥とんとん‥‥。裏の桜の木に、今年もアオゲラのつがいがやって来た。桜の木の中の虫を食べているのだ。かわいい!
![]() キツツキの仲間のアオゲラ。来るのは数日間だけ。来年もきてね!何度か撮影を試みたのだけど、カメラを向けると逃げてしまうので、画像はネットから頂きました。
空が騒々しい。
最近やたらと飛行機が隊を組んでうちの上空を飛んでいる。ビリビリと本当にうるさい。 それだけでなく、台風に大雷に竜巻。通常よりも大きく見えるスーパームーン(14%大きく見え、30%明るいそうだ)に173年ぶりの金環日食、大雨。昨年の地震と津波だけでなく、天の様子が落ち着いていないよう。いったい、日本の風神雷神様たちは、どうしてしまったのか?隣の人がくしゃみしたら、思わず自分もくしゃみをしてしまうように、思わず、といったところなのか。 ![]()
とうとう未知の領域に入ってしまった。
体重の話。10年前より10キロ増、20年前の20キロ増。ということは10年後はまた10キロ増えてるのかしら?? 10年前から比べても5キロの米袋ふたつぶんの脂肪が増えたのか〜‥‥ さすがに健康考えて脂肪落とそうと思います‥‥ ![]() ![]() 栗田美術館は、富豪栗田氏が山一個を購入して、敷地内に建物がいくつも立っている。そこは明治から昭和までのお大臣様好みの手入れ。美しく手入れされた梅林とさつき。赤松の林と日本建築。孔子像に仏堂。まるで城塞のような風格の美術館だ ![]() ![]() 「古伊万里か〜古くさい皿みてもなあ」と正直、なめていた。ごめん古伊万里、栗田美術館、悪かった! ![]() ![]() ![]() 所蔵作品は、栗田氏のコレクション。300~400年前の古伊万里とヨーロッパへ輸入された鍋島の里帰り作品が常時400点ほど展示されているらしい。どれも昨日作ったばかりの美しさ.とても400年の時を越えて来たものとは思えない。 ヨーロッパの宮廷を飾ったであろう華やかで大型の置物から、大名の贈呈品らしき大皿、料亭で使われたような小鉢セットまで様々。栗田氏の感性が冴える。どれも素敵!当時の人々は、当時の感心ごとを皿や壺にかき込んだ。その風俗の様子はとても生き生きとしていて、「日本美術は地味」の先入観がまたぼろぼろとはがれ落ちる。こんなにも自由でのびのびと生きている。 中でも、番傘の開いた絵を描いた皿と、閉じた傘の形をした杯のセットが特に気に入ったのだった。私は北千住から東武特急で足利市まで行き、フラワーパークの送迎バスで行ったのだけど、本当にいいところでした!
足利日赤へお見舞いいくついでに、樹齢145年の大藤で有名な足利フラワーパークに寄った。園の外からも藤のいいにおいがする。庭園内はひろくて、様々な花が咲いている。
![]() ![]() こちらが800畳の大藤。見事でした! ![]() ![]() こちらはめずらしい八重咲きの藤。まるでお菓子か手芸品みたい。香りは藤とダマスクローズを合わせたような濃厚な気品高い香り。綺麗だし素敵だ〜! ![]()
youtubeが面白い。漫画をそのまま動画にしたものもあった。日本語そのままのは削除されているようだけど、個人ファンが翻訳したのだろう、とある漫画は英語、スペイン語、中国語、ドイツ語があった。しかもスペイン語では8巻までのページ全てがあった。すごい作品ファン〜!
動画だから、文字が小さくみずらい。しかも外国語なので、1ページ分を見るのに、動画だと通常の10倍ちかく時間がかかる。でもその分(作品を読んでる時間が長いだけ)深く作品を楽しめる。 そして翻訳を読んで感心。現代日本語の変で訳しずらい台詞を、意味をしっかり掴んで訳してある。知らない表現も多くて大変勉強になってしまった。 そのあとamazonで日本語のそのコミックを大人買いしたのだけど、どうも日本語だとセリフの表現がもの足らない。中国語でも興ざめしてしまう。恋愛ものだったら、スペイン語か英語がストレートな物言いでいいみたい。
先日、偉そうに「中学時代、私のアイドルは仏像でした」なんて書いたが、それだけではなかった。小説、漫画。アニメにオタク文化。夢中になった娯楽はいろいろあったのだ!
youtubeで80年台のアニメのオープニング画像と歌をいくつも見つけ、アニメに染まった数日を過ごしたのだった。今はネットがあるから本当に便利〜〜〜〜〜! 懐かしい名前がいくつもある。バイファム、マクロス、ボトムズ。銀河鉄道999に千年女王。地球へ。あの時代はSFアニメの全盛期だったのだ。時は冷戦時代。未来への憧れがいっぱい詰まった時代だったのに違いない。 こちらは中でも特別に好きだった「聖戦士ダンバイン」とバイファムのオープニングソング。1983年だから、ちょうど30年くらい前だけど、新鮮で大興奮!ひととおり古いアニメソングをあさった後、デビルマンのOVバージョンなどもyoutubeで楽しんだのでした。すごい時代〜〜〜! ![]() ![]() ![]() 東博でも中国人のお客さんがたくさん来るようになった。外国に行って、更に博物館に行こうと思うのは、かなり教養がある富裕層のはず。だから来館する中国人は上品な人ばかりである。周りの様子を気にし日本人のように小さな声で話している。中国にいる時、私の生活レベルではこんな上品な人々に会ったことはなかった。それにしても休みごとに旅行しなくちゃいけないのも、たいへんだなと思う。 ![]() ![]() ![]()
東博に行って驚いた。お客の数がハンパじゃない。「さすがゴールデンウイーク、さすが上野、さすがは特別展」と思ったけど、他にも見物がいろいろとあった。
本館で「平成24年 新指定 国宝・重要文化財」特別展示を行っていた。昨年まで知らなかったのだけど、毎年国宝や重文は増えていて、新しく認定された作品は毎年この時期に東博で展示されるらしい。 狭い部屋に、迫力のある作品が所狭しと並ぶ。(今まで認められていなかったとはいえ)さすが国宝や重文クラス。圧倒だ。 中でも注目を集めている作品があった。山形県西ノ前遺跡出土の土偶だ。新聞などで「縄文のビーナス」と騒がれているらしい。 ![]() あとで調べたら「縄文のビーナス」は別にあり(長野県・棚畑遺跡から発掘された妊婦をかたどった土偶、1995年に国宝指定)、今回の山形県・西ノ前遺跡出土の土偶は「縄文の女神」と呼ばれて来たみたいだ。 ![]() ![]() とても美しい土偶で、今まで国宝指定されてなかった事の方が不思議。東博の説明では2000〜3000年前、新聞では3000~4000年前のもの。いずれにせよ古くて、丁寧に作られた土偶だ。そしてお尻がくいっと上がっていてとてもスタイルがいい。ブーツカットのジーパンをはいた黒人ダンサーみたい。そして文様がとても丁寧で綺麗。いやあ、素敵! 他にもいろいろ見所満載だったけど、1階の彫刻室に展示されている新規重文指定の金剛峰寺「深沙大将立像」が圧巻だった。首は髑髏のネックレスを巻き、腹には人の顔。腕に蛇を巻き、膝には像の顔。すんごい迫力!寺では快慶の作品と伝わっているようだ。 ![]() ![]() 「深沙大将」は、”深沙神、深沙大王とも呼ばれ、玄奘三蔵がインドへ行く途中、砂の中から現れ、玄奘を守護したと伝わる。姿は、1面2臂で髑髏の瓔珞をつけ、象革の袴を履く、持物については一定しないが、蛇や戟を持つものがある”そうだ。 この作品、見た事あると思ったら金剛峰寺のもの。解説書をみると、所蔵者として鎌倉の建長寺に長谷寺、箱根神社、京都の東寺、奈良の斑鳩寺などそうそうたる有名どころの名前が連なる。こんなに有名なお寺の所蔵品ですら今頃新しい認定があるという事は、全国にはまだごろごろ名品があるはずだ。 現在全国の国宝の数は868点、重文は10,478点。たった1000以下の国宝しかないなんてちょっと信じられない。この不景気だから調査費用がなかなか出ないんだろうなあ。未来へ残すためにも、外国へ対する日本国の面子のためにも、ケチケチせず文化財の数をどんどん増やしたらいいいと思うのであった。 余談だけど、この金剛峰寺の「深沙大将立像」。光瀬龍原作で萩尾望都の漫画「百億の昼と千億の夜」に登場する”阿修羅”のモデルは興福寺の阿修羅像とこの金剛峰寺「深沙大将立像」だと確信。玄奘の旅を守る深沙大将のイメージを、シッタルダの旅を守る阿修羅に重ねたんだろう。さすがは萩尾望都!萩尾望都さんとは誕生日が同じ5月12日なので親近があるのだけど、さすがだ! ![]()
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