セルビアは良か所 一度は行こう
2010年 08月 06日
セルビア?何処それ。
地図で見ても載っていない。グーグルアースで見たら、あった。旧ユーゴスラビア共和国で、6つに分かれて独立した国のひとつ(スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニア)。ボスニア・ヘルツエゴビナの隣国で、コソボ紛争で有名になった。現在、セルビアはコソボの独立を認めておらず「コソボ自治区」の扱いをしているが、国際社会はコソボを国家としてすでに認めているようだ。
セルビアは人口わずか750万人の小さな国家で(中国だったら中規模の都市レベルだ)、国家のほとんどが針葉樹に覆われているらしい。テレビでは今も続く民族対立の緊張感ばかりが伝わるが(テレビで見た世界遺産のセルビア正教の教会は毎日多国籍軍の武器によって守られ、それでもアルバニア人が手瑠弾を投げ込んでいた。セルビア人の信者たちは命がけでアルバニア人が多い地域を移動していた)、開発に取り残され、中世そのまんまののんびりとした美しい風景が広がる国家のようだ。
こんな美しい光景が広がっているのなら是非行きたい。セルビア正教の教会には中世のフレスコ画が多数残されている。是非それも見たい。