21歳
2011年 07月 09日
今日はアート千代田に馬頭琴の演奏を聴きに行った。アート千代田でモンゴルの子供達が日本に寄せた励ましのメッセージ絵画展が開かれてあり、そのイベントとして演奏会が開かれたのだった。
馬頭琴演奏者のモンゴル人男性は21歳だという。若いのにとてもうまい。「私が21歳の時どうだったかな?」なんて考えていたら、なんと大学の時、自分が21歳だった時の同級生と偶然アート千代田で出会った。しかも彼はアート千代田のマネージャーを勤めていた。アート千代田には何度か行っていたが、彼は通常は平日の出勤だから会った事は無かった(私が行くのはいつも土日)。この日はたまたま仕事があったんだって。
この日読んでいた小川洋子の小説には「21歳で死んだ」弟の話がしつこく出てきた。「21歳」という何かの暗号が刻印された一日だったのだろうか?小説ように数多くの偶然の一致に彩られたすばらしい一日。写真、15年前の同級生、兄貴分と妹分。