風信香
2011年 07月 25日
先日、「空海と密教美術展」のグッズコーナーで東寺の「風信香」を購入した。とても良かったので、普段は京都でしか買えないお香をもっと買っておこうと、昨日も会場に行ってみた。525円と思えないほど香りがいいのと、京都らしい白檀の甘い香りを楽しめる。でも「白檀」にしては安すぎるよね??
ボランティア仲間に見せたところ「松栄堂のでしょ?本物の香りはいいよね。その名前の由来になった、最澄と空海のやり取りのお手紙、国宝 ”風信帖”もよく東博で展示されてたんだよ」とすぐ返される。博学博士がそろっているのだからすごい!
「空海と密教美術展」は、9時30分の開館時には800人ならんだりもするけれど、2時以降はけっこう空いている。「空海と密教美術展」に行ったら、売店で「風信香」もチェックしてみてくださいね♪
ちなみに、初日は立派な袈裟姿のお坊さんが二人、3日目は作務衣姿が3人、昨日は作業衣姿のお坊さんが2人見かけました。
お世話になっている妙行寺の副住職は高知の出身。空海は高知の室戸岬で修行している時に「空海」と改名した。空海自身も高知のお隣の香川県の出身。だから空海の肖像画とうちの副住職さんはけっこう似ている。でも宗派が違うから、よけいな事言わない方がいいんだろうな‥