社会貢献とボランティア
2011年 09月 07日
彼は数年前、東博で行われた展覧会を見てひどく感動し、「今まで自分は社会に何も貢献してこなかった。お金を出すだけでいいのなら、自分でも文化に貢献できる」と東博の賛助会に加入しているという。それだけでは足らず、今年からはボランティアとしても東博で活動している。
上記のS氏や写真のO氏(中国語繋がりで仲良くしてもらう)といい、東博でボランティアしている仲間たちは、素敵な人生を歩んでいる方ばかり。昨日はボランティアの懇親会があったのだけれど、21歳から70歳くらいまでの22名が集まった。
英語ガイド、彫刻ガイド、浮世絵ガイド、探検マップ、ワークショップ、建物‥と東博で体と頭を使うだけでは飽き足らず、旅行、自転車、山登り等、たくさん好きな事があって、「できることが増えるのは楽しい」と日々の生活を謳歌している様子。中には「毎日帰りは終電、出勤は始発で」と仕事で忙しい毎日を送っている男性もいる。それでも週末は東博でボランティアとして時間を過ごすのだ。すごいな〜!
その宴席で私はラフターヨガを紹介させてもらう。適度に酔っぱらってる皆さん、一緒にライオンラフターと梅干しラフターにつきあってくれた。あー楽しかったあ〜!
ついでに協力隊の話を数名にしたら、さすがボランティアしている人々、興味を示めす人もいた。かつての古巣に恩返しが少しできたかな!?
JOCA(社団法人青年海外協力協会)からJICA(独立行政法人国際協力機構)の青年海外協力隊のポスターが届いた。
「必要とされる日本人でありたい。」と全面に打ち出す。全面に協力隊関係者一同の、隊員たちボランティアの気持ちが伝わる。いいじゃないっすか!原点に戻った印象を受ける。このポスター2枚どうしよう?何処かで貼らせてくれないかなあ。