大人の根付作りのワークショップに参加した
2012年 09月 02日
私はスライドを担当したのだけど、「笑って欲しいな」と思う所では皆さんが笑ってくれた。参加者のみなさん全員がとても協力的で楽しんでくれたおかげで、私たちも非常に楽しい時間を過ごした。
実際に根付の展示を見るのだけど、ガイドのA氏の話が面白かった。なんでもかみ煙草は、ある程度湿っていないと煙ばかりでるばかりで、おいしくないそうだ。江戸時代の人々は煙草にあるものを足して吸っていた。それはなにかというと、みかんの皮。外国ではポテトのスライスをいれていた、とか。
このグループの人たちが人間力が高い人たちばかりということは前にも書いた。新しく入られた方も多いのだけど、本当に素敵な方達ばかり。よくもカリスマチックなひとばかり集るもの、と感心する。こういう人々の仲間にはいれる事は、実に素晴らしい、と思うのだった。
スライドで「江戸のお洒落」を紹介したのだけど、江戸時代の髪型の流れの続きとして紹介した、明治から戦後まで見られた髷「二〇三高地」。旅順の激戦地、二百三高地を模した髪型。たしかに似てるが、高さを競うだけなら「富士山髷」でも良い気がする(笑)。
私は何かに参加して、「楽しかったよ。ありがとう」と事後連絡をした事がなかったなあ。今後はしようと思うのだった。(^_^)