博物館で外国人と話そう
2013年 06月 04日
こいろんな国での海外暮らしで学んだ外国人と会話するポイント。それは相手にひたすら話させること。こっちは聞き役にまわればいい。
「東博へようこそ!」「どこからいらしたんですか?」「東京の印象はどうですか?」「今日は何か気に入った物が見つかりましたか?」「良かったですね。私もあなたの国行った事あります。〜は素晴らしいですよね」「博物館で楽しい時間を過ごして下さい。日本で良いご旅行を!」くらいしか私は言わないのだけど、向こうはうれしそうにいっぱい話してくれる。
英語で話しかけると劇的にうれしそうに話してくれるのがシンガポール人とマレーシア人だ。作品について感動し、作品について聞くのがフランス人とドイツ人。自分の感動を伝えるのがイタリア人、スペイン人、スイスやノルウェー、カナダの人。最近中国人韓国人のお客さんは減っているようだけど、他にもアラブから南アフリカから、インドから、いろんな人が来ている。
言語を勉強していても、日本にいると使う機会がないのが現状だけど、博物館でのボランティア活動は外国語を練習するのにとてもいい機会。中学生高校生の時に博物館で一定期間ボランティア活動し、生きた外国語を実践できたら、非常に有益だろうと思うのだった。