空中の旅人
2009年 01月 02日
朝のNHKの番組で、パラシュートにバイクのエンジンのようなもの背にしょって、空からの風景の撮影をしているたごさん(エアフォトグラファー・多胡光純たごてるよし)の様子をやっていた。
時速30キロ、自転車とほぼ同じ速さ。
ヘリのように高いところを飛ぶのではなく、ちょうど鳥の視点と同じ。
人類のおそらく夢である「空を飛ぶ」をまさに具体化した視点。
その水上1メートルほどの視点からの光景、高さ2000メートルからの山脈の紅葉。
まさに絶景の美しさ、それにもまして「飛ぶこと」への憧憬を掻き立てられる。
この背中のエンジンの道具をモーターパラグライダーというらしい。
地平線は、上下左右自由にうごき、意味をなくす。
夕べは30年近くたつであろう機動戦士ガンダムと銀河鉄道999の劇場版再放送を見ていた。
「飛ぶことに対する情熱は、昔の方があったな」なんて思ったけど、やっぱり飛ぶこと・飛翔することは永遠に憧れだ。
この空飛ぶ道具を背につけて今まで訪れた場所をおとずれたらまったく違うさらに美しい光景が広がるんだろうな。中国は神秘の湖カナス湖の大森林地帯、アラシャンの砂漠、メキシコの密林に埋もれる遺跡・・
このモーターパラグライダーぜひとも乗りたい!