風呂の上に、猫と眼鏡と雑誌
2009年 12月 17日
アニメを見、ネットで物語のあらすじを読んでいたから(私は先にネタバレするのが好きだ。映画や本など、予習をしてから見ると内容がよくわかるし、細部まで目がいく)、絵が思い浮かびながら物語を読めたけど、いきなり物語を読んだだけだと形容詞が少ないから登場人物や闘蛇や王獣が目の前にいるようにはなかなか見えてこないだろうと思う。
あまりに先週が面白かったので、今日の放送も楽しみにしていたが、「なぜここで終わる??」という印象。次が最終話。そんなに物語は進まないだろう。ということは、アニメのオリジナル・ラストがあるのかと思ったけど、原作通りの終わりを迎えのだろう。
お風呂に猫と眼鏡と雑誌を持ち込み、湯船のふたの上に載せる(うちの猫は湯船のふたに乗るのが好きだ。風呂の湯気で温かいから)。お風呂に入りながら、私の鼻歌にあわせて機嫌よく尻尾を振る猫をなでたり、雑誌をながめながら、思った。私の好きなことは小学生の頃からあまり変わっていない。お風呂に入ること、歌を歌うこと、お気に入りの本を読むことと、絵を見ること描くこと。こんな地味で平穏な私の生活は、幸せだ。