さくら咲く
2010年 03月 03日
今日、サクラクリニックに母の作品は届き、私へはサクラのお菓子が桜子ちゃんから届いた。さくら、たくさん咲いた!
天気はあんまり良くはなかったが、お雛様をだした。7段飾りだけど、今年も省略して机に並び置き。頂いたお菓子を供えたらすっかり春の雰囲気到来だ。私のお雛様は33年前、祖母が買ってくれたもの。33年たっているのに綺麗なままだ。当時父の給料が3~4万円(しかも父は当時トヨタの営業マンで高給取りな方だった)だった時に8万円したというから、今買うとしたら月給の2~3カ月分、60万から80万円ということかな?こんな高価な代物を私にプレゼントしてくれた祖母ってスゴイ。祖母は3歳の時にお墓に入ってしまったから祖母の思い出はほとんどないが、今もこのお雛様を見るたびに祖母の大きな愛情を感じる。本当に感謝の気持ちを感じられるようになったのは、いいかげん自分の子供を持つ年齢になったここ数年のことだけど。
昨日油絵の道具を買いにいき、筆や筆洗器、紙パレット、油壺など基本的な道具をほぼ20年ぶりに買いなおしたけど、あまりの金額に躊躇した。こんな高価な道具一式私の親は買い与えてくれ、その後は制作のために湯水のようにお金を出してくれたんだ。親の愛情に本当に感謝。
昨年の今頃は、知人が「キット、カツ!」と「サクラ咲くキットカット」を送ってくれた。祖母や親や友人の愛情を振り返えり、励まされた気分になるのだった。
本当に子を思う親の愛情というものは、すごい。そして、それを未だに当たり前だと思っている私に対して、「しっかりしろ!」とカツを入れたい。
第二子が男の子でも、そのお雛様、ひろえ一家で大事にすればいいんじゃない?ひろえは自分から夢つかみにいって素敵な旦那さまとあさひくんとの生活を得たんだから、自分を誇りに思うべきだと思う(^-^)。