空色のケーキ
2010年 09月 30日
ネットで、メキシコや中南米のマヤ遺跡の美しい写真を掲載している方のサイトを見て、思わず応援メールを出したら、こんなお返事を頂いた。「以前メキシコに6年滞在し、そんなメキシコに恩返しをしたいと思い、日本人にマヤ遺跡を紹介している。」恩返しをしたくなる国。それがメキシコだ。
ディエゴ・リベラのメキシコの歴史を描いた壁画作品を思い出したら、彼の妻である画家フリーダ・カーロを思い出した。そんな中、昨日レストランで「La fiesta de Frida y Diego(フリーダ・カーロとディエゴ・・リベラの食卓)」という本を見つけ、借りることができた。その中には私も見なれた(フリーダ達が暮らしたcoyoacanにある青の家は、私が住んでいたvilla olimpicaから近い)美しい食卓の風景がたくさん詰まっていた。
本の中にTorta cielo(空のケーキ)というのがあった。写真はなかったんだけど、空色のケーキ、もしくは空のケーキってどんなんだろう?
フリーダの結婚生活は、ディエゴの漁色癖(浮気というよりも病気だ)と自身の体調不良に苦労していたイメージばかりだったが、この本と出会い、彼女に彩どりみちた日常があったことを知った。
空のケーキ、食べたいなあ!