37歳危機説
2011年 06月 15日
最近のニュースを見ると、犯人の年齢が同年齢が多いのだ。36歳から37歳。
ちょっと前の犯罪者は28歳が多かったのに。
またまた自虐なニュースを拾ってしまった。どうもこの手の記事にはアンテナが向いている。きっとライターも同じ年齢の人が多いのではないかと思ってしまう。とらちゃんと、うさぎちゃんたち。
「出産未体験女性にとって、37歳は「自分が人生において出産を経験しないであろうと確定的に感じる年齢」だと思います。男性の仕事では、「夢を語ることができなくなる年齢」でしょう。30代前半までは「オレは将来こーゆーことがしたいんだ。」とか「留学しようと思ってるんだ。夢があるんだ!」とか言っていられます。しかし37歳を超えてそんなこと言われても、「へっ?」って思いますよね。35歳くらいまでは「今の自分」とは「異なる自分」が将来にあるかも、という希望(妄想)を、本人も持てるし、世間も許容するし、実際に可能でしょう。それが37歳を超えると、「将来の自分」は「今の自分」と本質的には変わっていないだろうと、確信的に思わされます。未来が今の延長線上でしか想像できなくなる。そういう年齢です。」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1106/13/news005.html
このライターさんは、三浦展氏の『下流社会 第2章』という本の中に含まれている「37歳危機説」についてコメントしたもの。本は読んでいないが、うなってしまう。まさにその通りだと思うからだ。
この年齢になると将来に対しての可能性よりも、持ってる手段の数を数えざるを得ない。でも逆にいうと夢を真実に追える年齢でもあるとも思うんだけど。
この記事を読んで、抱く夢を実現するなら今しかない!と改めて思った。