竹橋の近代美術館に「
竹内栖鳳展」を見に行った。皇居付近はすでに紅葉がはじまっていて、秋の雰囲気。特別展は作品数が多く、会場は狭いので熱気でいっぱい。薄塗りなのに迫力ある作品がいくつもあった。構図も面白いのがいくつもあった。私は竹内栖鳳はあまり好きではなかったのだけど、十分に展示を堪能した。
特別展も良かったが、それ以上に印象深かったのが、常設展示!ここのところ勉強していた中村彝、荻原守衛、原田直次郎などがところ狭しと並んでいる。中でも福島出身で、21歳で死んだ関根正二の作品はあまり見ることが出来ないので見れて良かった。
どこを見ても上質なアートの雰囲気に溢れている。近代美術館らしい美しさだ。
最近どこも美術館がリニューアルし、美しいなあ!