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「最後の晩餐」万歳!

ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」。モナリザと同じくらい有名な作品。
「最後の晩餐」万歳!_c0192202_19101827.jpg
ミラノには行くので「絵描きの私は見とくべき作品だ」と思い、予約を試みたらイタリア語ガイドで予約が取れた。西日が満る聖堂内で、現地の言葉を聞きながら(意味は分からなくても、笑)この作品を見るのが楽しみだ!

それにしてもイタリアは予約が必要な教会や美術館ばかり。そして結構な出費額(「最後の晩餐」チケットは代理店で購入、3200円)だ。お金がかかる旅行だなあ。
そして「最後の晩餐」を見た感想はこちら

<ダ・ビンチ「最後の晩餐」>
ダ・ビンチ「最後の晩餐」の予約を取っていたので急ぎ足でサンタマリアグラッッツエ教会へ。ダヴィンチ「最後の晩餐」で見たかったのは、この絵の遠近法が、この建物の中でどう見えるかということ。「ここは元々修道院で修道僧たちの食堂で、主の最後の晩餐に自分たちも参加している、謙虚な宗教的な気持ちで毎日彼らは食事していた。この絵は騙し絵的に奥行きを広く見せている」と昔、美術の先生から聞いたので、それを見たかったのだった。
31ミラノ、ダビンチ「最後の晩餐」とドオーモ、ブレラ美術館_c0192202_1225759.png
実際の窓の線と絵の線はあっていなかったけど、なるほどこの部屋を広く見せていた(写真禁止につき画像はネットから)。画面には近寄れないからよく分からなかったけれど、修復の様子の画像を見ると本当に画面はぽろぽろ。あまりのひどさに「師匠、やっぱりこの技法は大失敗でしたね?」と思った。正直、本物を前にしても迫力や感動は無かった。真近で見たら違うのかな?

by office-maki | 2014-03-01 19:09 | イタリア美術旅行2015 | Comments(0)

制作した作品と、日々の感動を自由気ままにアップしています。下の各カテゴリ(●絵、★文章)もどうぞご覧下さい(^-^)♪ なかま まき


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