ビザンチン時代のモザイクで有名な街ラヴェンナ。20年前にツアーで行った時は非常に感動した覚えがあった。小さな街の印象があったけれど、現在のラヴェンナは人口15万人。意外にも大きな街。駅隣の自転車置き場にスーツケースを預け、街中を歩くこと15分、サンヴィターレ教会についた。
20年前、ガイドさんに「パレルモのモザイクの方がもっとスゴイ。モザイクが好きなら是非シチリア島に行ったらいい」と言われたのだけど、それも納得。パレルモのモザイクを見てしまったあとには迫力が欠ける。時代的にはこちらの方が古いと思うから、レベルは比べられないと思うのだけど。
ラベンナのモザイクはあちこちの教会や博物館に点在している。金箔を挟んだガラスや石、それに色ガラスでできたモザイクにこれほどあった絵柄はないと思う。モザイク最高!
このモザイクもやっぱり写したことがある。図書館で本を借りて来て、コピーして一生懸命見ながら描いたっけなあ、と思う。
ちょっと面白いのが、この街にフィレンツエを追放されたダンテの墓があること。文豪ダンテの墓はこんなにも質素だった(写真、緑の土山)!