東京にそのまま帰る義母と義弟夫婦と別れ、私たちは盛岡市の三ツ石神社へ向かった。また120キロの移動。東北って移動に時間かかるなあ!三ツ石神社には、「岩手」の語源となった、三つの石がある場所。昔、鬼が悪さをしていて皆が困っている時に、この神社の神様がその鬼をこの岩に縛り付けたそうだ。「もう二度と悪さはしないから許してください」と鬼は岩に手形をつけて許してもらった、ということ。岩にはうっすらと手形のような跡がある。
三ツ石神社は人がいない小さな神社なのだけど、トイレはとても清潔でしかも便座が温かい!岩手旅行中、どこのトイレもとても清潔で便座が温かいのが印象的だった。そして今晩泊まる龍泉洞へ。また85キロの移動。午後4時にはすでにまっくら、道中の美しいであろう景色は何もみえなかった!