たまに「中国の牛肉拉麺が食べたいな」と強く思う。
中国ではラーメンは朝食べるもの。汁気が朝こそ美味しいからだ。
蘭州は、いわゆるシルクロード、西域の入り口。乾燥した台地が広がり、イスラム教徒が多く住んでいる。そんなイスラム教徒が作るのが牛肉ラーメンで、一切豚肉を使用していない。テレビで「蘭州ラーメンが流行の兆し」というのをみて、池袋の「極 蘭州ラーメン」に食べに行った。納得の味だった!
美味しかったけれど、それよりも面白かったのが、麺打ち!拉麺は「引っ張る麺」という意味。その名の通り小麦粉を練ったものを引っ張って二本が四本に、四本が八本にとどんどん増えて細くなっていく。その様子は魔法みたいで見ていて、本当に楽しい。夫の母校がすぐ近くなので寄ってみた。校舎は変わった形してるし、敷地内には電車が3台も置かれている。随分規模の大きい変わった学校だな! 久しぶりに行った池袋はとにかく人が多くて人酔いして帰ったのだった。