このところ、受験の結果のお知らせが来る。小3で通いに来てくれた男子がもう高校受験。彼が自分のいきたい道に行けるよう心から祈る。
先日、テレビで「キンタロー。」の社交ダンスの様子を見ていたら、彼女の先生のパートーナーさんが言っていた言葉。これからフロアにでるキンタローに「自分を好きになって帰っておいで!」なんて素敵な言葉。「頑張れ!」と言われたら無駄な力が入って失敗するもんな。こんな言葉を言える人を人は好きにならざるを得ない。こんなセリフを言える先生、本当に素敵だな!
頑張っている人に「頑張れ!」という言葉はふさわしくない。でも意外と他の言葉は見つからないもの。
そんな風に思っている今日この頃、こんな本と出会った。「頑張らない働き方」グーグルにいた著者が「頑張るという言葉は、ただ作業をこなすだけ。成果を10倍に上げるためには、発想力が必要だ」という話を書いている。「やることリスト」ではなく、「やらないことリスト」を作って作業の効率化をはかり、作業以外のことにエネルギーを向けろ、という話。本当だなあ。私も作業が多いもんなあ。作業は頑張ればできるできるけれど、作業に埋もれては人間だめ、ということ。子供達の受験とともに、自分もまた次の自分の成長にエネルギーを向けなくては、と思うのだった。